2021年09月12日

【パークセンター】オニバスまだまだ元気に咲いています。

こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。
公園内のセミの声も段々と聞えなくなり、秋の虫の音が心地よく感じられる様になってきました。
朝夕は涼しく感じる様になってきました。
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秋空の爽やかさも目に心地よく感じられます。季節は移り替わりつつありますね。

パークセンターのオニバスの花(開放花)はまだまだ元気に咲いています。
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気温差が大きくなってきたり、水位が上がったりして花(開放花)が水に沈むと咲かなくなってしまいますが、
今年は花の数は少ないですが、茎も太くて勢いが感じられてとても元気な気がします。

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ニョキニョキと茎が伸び、まだまだ元気に咲いています。

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葉っぱも大きく広がっていて大きいものでは、1枚の葉っぱで1.6mくらいあります。かくれんぼできそうですね。

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これから開いていく葉っぱの中にはハート型に見えるのもあります。

オニバスの花は2種類あって、水面から上で咲く開放花(かいほうか)と水中で咲く閉鎖花(へいさか)があります。種はその閉鎖花の中で出来て、閉鎖花はやがて弾けます。
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黄色いゼリー状の固まりに覆われた種は、しばらくは浮きながら水の中を漂い、やがて黄色い固まりが腐ると水の中へ種は沈みます。
そして芽吹きの時期まで休眠します。オニバスの種は水中であればかなり長い間休眠する事が出来るそうです。
今年のオニバスも、沢山の閉鎖花が水中に見られる様になってきました。来年も沢山芽吹いてくれると良いですね。
この種は、昔は子供たちのおやつになっていたそうです。食べると元気もりもりになれそうですね。

もうしばらくオニバスの花は見られると思いますが、気温の変化、水位の変化、天候等によりご覧いただけない事もありますのでお早めにご覧ください。

園内も少しづつ夏から秋の装いに変わってきているのを感じられます。
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夏から秋に移り変わっていくのを生き物たちも感じている気がします。

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樹木も秋の準備を進めてきています。

緊急事態宣言延長によりイベントの中止、屋内施設の休館等を行っておりますのでご了承下さい。
(園内は引き続きご利用頂けます。)
熱中症対策、健康チェック、密を避け、手指のこまめな洗浄、マスク着用等の感染症対策を行って頂きお越し下さい。

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2021年08月29日

【パークセンター】オニバス見頃です

こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。

涼しくなってきたかと思いましたが、まだまだ夏が続きますね。
パークセンターではオニバスが見頃を迎えています。

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花も大きく伸びて数も少しづつ増えてきました。

オニバスは日本在来の植物で一年草です。(子供が乗っている写真で有名なパラグアイオニバスは南米産です。)
パークセンターのある海津市には今から約70年ほど前には、堀田と呼ばれる水郷地域ならではの工夫が詰まった田んぼがありました。
堀田には水路があって、その水路でオニバスは生えていて、その当時の子どもたちは水路で泳いだり遊んだりしていました。
その後の人々の暮らしの変化により、オニバスも徐々に生育場所を失ってしまいました。
環境省では絶滅危惧種U類、岐阜県では絶滅危惧種T類に指定され、岐阜県ではパークセンターでしか見る事が出来ません。
パークセンターでは平成9年より風車前のオニバス池でオニバスの保護繁殖を行っています。

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オニバスの大きな葉と青空と白い雲、風車のコントラストがパークセンターの夏の風物詩のひとつです。(手前に見えるピンクの花は盆花といわれるミソハギです。)

6月中旬にアカミミガメ等の食害に遭い葉の数が減りましたが、その後は金網などで保護しながら育成して、株は少ないものの順調に葉も大きくなって花を咲かせるまで成長しました。
7/19に今年の花が開花し、8/29には14輪咲いています。
オニバスはスイレンの仲間ですので花はそれほど大きくならず、お昼ごろくらいまで開いている花がご覧いただけます。
オニバスの特徴は、花も葉も茎もトゲがいっぱいでその姿が名前の由来になったと云われています。

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キレイな花ですが、花もトゲがいっぱいですので手を触れない様にお願い致します。

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葉っぱを突き破って花が出てくるのもオニバスならではです。

オニバスには2種類の花が咲きます。
紫色の花の開放花と、水中で種をつけるために咲く花である閉鎖花があります。
開放化は水上や水面で花が咲き、受粉もします。
閉鎖花は水中で膨らみ、開放花の様に開きませんが、種が大きくなってくると水中ではじけます。

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オニバスの開放花です。花の横にある黄色い丸いものが弾けたばかりの種です。

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閉鎖花はクリの様にトゲトゲで中には種が詰まっています。

オニバスの花は、午後にはいったん閉じますが2〜3日は開いたり閉じたりを繰り返して花が終わると沈みます。
涼しくなってきて雨が当たったり、花が水没すると咲かなくなってしまいます。
花数や花の状態も日に日に変化していきますので、お早めにご覧ください。


園内で聞こえるセミの鳴き声も段々少なくなってきています。
園内の体験堀田ではヒガンバナが咲き始め、稲穂が実ってきました。

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秋の実りの季節に向けて準備も進んでいるのだなと感じます。

現在東海三県下では、緊急事態宣言が発令されています。
お越しの際には、熱中症対策、日々の健康チェック、手指のこまめな洗浄、密を避けて、マスク着用等の感染症対策をお願い致します。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、木曽三川公園の各拠点ではイベントの中止、施設利用の中止等の対策を行っておりますので
詳しくは木曽三川公園のHPをご覧ください。

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2021年08月18日

【パークセンター】環境教育講座を開催しました。

残暑お見舞い申し上げます。こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。


パークセンターでは一般の方向けの自然体験、ままず調査団、パークパートナーによる体験教室などを行っています。
そして学校団体など団体向けには、環境教育講座を行っています。

新型コロナウイルス感染拡大が起こる以前は、多くの団体の方に環境教育講座を参加して頂きましたが、現在では新型コロナウイルス感染拡大防止対策として少人数での開催、健康チェック、検温、換気、3密を避けるなどの感染症対策を行いながらの実施となっております。
現状の受け入れ態勢は、時間帯を午前、午後の一回で定員20名まで(参加者とスタッフを含む)としています。

8/16に約1年ぶりの環境教育講座を実施させて頂きました。
今回の講座では、近隣の小学校4年生・5年生約15名ずつで、『川を汚したのは誰だ』というパークセンターで一番人気の講座を行いました。
『川を汚したのは誰だ』は、川の上流から下流までの水の旅を物語仕立てにして、物語の内容に沿って川に見立てた水の入った瓶の様子が、変わっていく様子を体験して頂くという講座です。
まず川の源流のお話から始まり、山に近い上流〜私たちの住む中流〜下流そして海まで10の物語を聞きながら、様々な中身の入ったボトルを順番に水の入った瓶に入れていきます。

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水の旅のお話の進行に伴って、無色透明だった水も少しづつ変化していきます。

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上流では山の木の葉や土が入ってきました。この水は飲めますか?

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上流〜中流では、川遊び等で人が関わるお話しと共に色々なものが入ってきます。

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中流〜下流では、水の旅は人の暮らしと関わっていきます。色やにおいも変わってきました。

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お話しが進むにつれて子供たちの表情にも変化が出てきました。この川で遊びたいですか?

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水の旅も終盤ではその様子も大きく変わりました。この川に生き物は住めますか?。

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上流〜海までの水の旅のお話しを体験して感じたことや、どうしたら川が汚れなかったのか考えていきます。

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みんなが考えたり思ったこと、出来ることを発表してまとめました。
自分の出来る事は何だろうと考えて行動し、それを他の人たちとも共有することは大切だと思います。

最近の大雨では河川が氾濫したり、浸水、土石流などの災害が起こっています。(災害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。)
川はいろいろな面があります。まず大切なことは、川の事を思うことだと感じました。
川の事を知り、そこに住んでいる生き物や川と人との関わりを知り、次の時代にもきれいで楽しい川を残したいと感じて頂ければ良いなと思います。
またすべての川は海に繋がっています。川の事を思う事が「海の豊かさを守る取り組み」にも繋がっていくことだと思います。

園内ではクマゼミやアブラゼミからヒグラシ、ツクツクボウシ、秋の虫達の鳴き声も聞こえる様になってきました。
夏休みも残り少なくなってきましたが、過行く夏の思い出づくりにパークセンターにお越しください。

ご来園時は、熱中症対策、三密を避け、こまめな手指の洗浄、マスク着用等の感染症対策をお願い致します。

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2021年08月01日

【パークセンター】オニバス開花しました。

こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。暑中お見舞い申し上げます。
毎日朝からセミの大合唱が聞こえてきていますね。

アクアワールド水郷パークセンターでは夏といえばオニバスです。
70年ほど前まではこの近辺の水路や池などでも沢山見られた植物ですが、岐阜県では絶滅危惧種T類に指定されていて、アクアワールド水郷パークセンターでしか見る事が出来ない植物です。

今年は芽吹きは順調だったのですが、ミシシッピアカミミガメなどの食害にあって茎から切られてしまい葉っぱの数も激減しましたが、残った葉っぱが順調に大きくなり、花を咲かせるまでに大きくなりました。

7/19に今年の花が開花し(オニバスの花は2つあって水上に見える花は開放花といいます。)その後はすこしづつですが花が見られる様になってきています。オニバスの花の見頃は例年ですとお盆前後ですが、オニバスの開花状況は日によって変化しますのでお問合せの上ご来園下さい。

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7/19に今年初めてのオニバスの花が咲きました。

オニバスの花は午前中に開いている花がご覧いただけます。午後からは花は閉じていき、その後2〜3日くらいはご覧いただけますが、花が水没すると咲かなくなってしまう事もありますのでお早めにご覧ください。
(今年のオニバス池は保全の為、ネットを張って食害対策をしております。ご了承下さい。)

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今年の葉っぱも大きくなってきました。大きい葉っぱでは直径1メートルを超えています。

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オニバスは、葉も茎も花もトゲがいっぱいです。その様子が名前の由来にもなっています。

事務所横のグリーンカーテンのつる植物もぐんぐんと成長してきました。目で見ても涼しさを感じられますね。

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アサガオも咲いてきています。夏だな〜と感じます。

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実が紙風船の様なフウセンカズラも小さな花が咲いています。可愛らしいですね。

これからが夏本番ですので、熱中症対策として、こまめな水分補給、できるだけ長時間の炎天下での散策は避け、木陰などの涼しい場所での休憩をお願い致します。
パークセンターでは8/31まで、人工芝でミストシャワーや水遊び広場を設置しておりますので3密を避けご利用ください。
ひきつづき新型コロナウイルス感染拡大対策を(3密を避け、こまめな手指の洗浄、マスク着用など)お願い致します。

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2021年07月20日

【パークセンター わくわく体験まつり開催中です】

こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。

梅雨も明けていよいよ本格的な夏が今年もやってまいりました。
パークセンターでは夏恒例のイベント『パークセンターわくわく体験まつり2021』を7月10日〜8月31日の期間、開催致しています。
昨年は新型コロナウィルス感染拡大により中止となりましたが、今年は感染症対策を行いながら開催致しております。

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(画像は『きらめく水の郷〜海津展』の会場風景です。)

・夏限定!水遊び広場 ・・・ホール横人工芝広場 10:00〜16:00(雨天・荒天時中止あり)
 ビニールプール、浅めの竹プール、ミストシャワー、日よけなどをご用意しています。

・『きらめく水の郷〜海津展』・・・ホールロビー 9:30〜17:00
 海津市フォトコンテスト入賞作品展の展示を行っています。

・土日を中心にパークパートナーの体験教室を行っています。(随時受付)

・生き物博士になろう!パークセンターの住人探しクイズ・・・園内各所 9:30〜17:30頃まで
 バス停型の5問のクイズラリーを回って、ゴールの学習センターで答え合わせ。生き物博士になろう!

・期間中には自然体験、プチボランティアなどの参加型イベントも行っています。(自然体験は事前申し込み要)

詳しくは木曽三川公園アクアワールド水郷パークセンターのHPをご覧ください。

パークセンターの夏の風物詩のひとつである、オニバスも成長が進んできました。
今年の芽吹きは順調だったのですが、6月にアカミミガメなどの食害にあい、葉の数が少なくなってしまいましたが、
残った葉が順調に大きくなってきました。(オニバス池は食害対策のためネットを設置しています。)
今後の成長が楽しみですね。

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オニバスの花の見ごろは8月の中旬頃です。成長の様子も楽しみですね。

夏ならではの公園での時間を楽しんで頂ければ幸いです

3密を避け、手指のこまめな洗浄、水分補給などの熱中症対策もお願い致します。
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2021年07月02日

【パークセンター】もうすぐ夏ですね

こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。
7月に入り梅雨らしいお天気が続いて太陽の日差しが恋しいですが、花や木々、野菜達はとても喜んでいる様に感じますね。

パークセンターでは、パークパートナーの体験教室が再開されています。
7月から新しくパークパートナーとして活動される『lune.glass/ルネグラス』さんをご紹介致します。
海の宝石と呼ばれる"シーグラス(ビーチグラス)”を使って、自分のデザインとアイディアでオリジナルアートが出来ますよ。

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『シーグラスアート』自然とのコラボレーションで生まれたシーグラスを使って、アートな作品作りが楽しめますよ。

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『海の宝石で夏リース』飾ると潮風を感じられる様で爽やかな雰囲気になりそうです。
こうした時だからこその、ゆったりとした時間を過ごせます。雨の日はおすすめですよ。

パークセンターでは土日を中心に、パークパートナーによる体験教室を行っています。
自然の木、木の実、竹等を使ったアート作品作りや、ハーバリウム、リース等に花を使った作品作りが等が体験出来ますよ。
(食に関するパートナー体験等は現在行っておりませんのでご了承下さい。)

体験教室の内容や開催日時等の詳細については、パークセンターHPのイベントページをご覧ください。
ご参加される際には健康チェック、検温、チェックリストの記入にご協力頂き、マスク着用の上でご参加下さい。
体調がすぐれない方のご参加はご遠慮下さい。

7月10日〜8月31日まではパークセンターわくわく体験まつり2021が開催されます。
土日祝を中心にパークパートナーの体験教室や自然体験などのイベント、クイズラリー、水遊びコーナーなどが開催されます。

セミの鳴き声も聞こえるようになり梅雨が明ければ、待ちにまった夏がやってきます。
今年の夏の思い出のひとつをパークセンターで作って頂ければと思います。
3密を避け、こまめな手指の洗浄、マスク着用の上でお越しください。

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2021年06月24日

【パークセンター】ハンゲショウ見頃です。

こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。
二十四節季のひとつである『夏至』が過ぎ、梅雨の中休みが続いていて、日に日に夏が近づいてきている様な陽気ですね。

ベジタブルガーデンのビニールハウス奥にある、ハンゲショウが見頃です。
ハンゲショウの名前の由来は、雑節のひとつ半夏生(7月2日)の頃、葉っぱが白くなり花を咲かせるという説、葉の一部が白く化粧している様に見えるという説などがあるそうです。

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ベジタブルガーデンにあるビニールハウスの裏に向かって歩いて頂くと見えてきます。(案内看板があります。)
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ハンゲショウが花も咲いていて見頃です。ミョウガも育っています。(ミョウガの花はまだ咲いていません。)
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白い葉っぱと緑の葉っぱのコントラストがきれいですよ。

ハンゲショウは花を咲かせるこの時期に葉っぱが白くなりますのでお早めにご覧ください。(時期が終わると緑色に戻ります。)

・ベジタブルガーデンの舗装路は狭くなっておりますので、密にならない様に譲り合ってご覧ください。
・ベジタブルガーデンの通路も通って頂けますのでご利用下さい。
・イベント用に野菜を育てていますので通行の際にはご注意ください。

ベジタブルガーデンでも野菜の花が咲いています。どんな野菜の花か分かりますか。


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ヒント 紫色の細長い野菜です。色々な料理の仕方があります。秋〇〇は嫁に食わすなということわざもありますね。
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ヒント 花が咲いた後に実がなってきています。夏野菜として有名です。カッパも好物と云われています。
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ヒント 大きさも色々あり、赤と緑色がポピュラーですが最近は黄色などもあります。ジュースにしても美味しいですね。
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ヒント この野菜は少し難しいかも知れません。岐阜県の伝統野菜のひとつで昔、真桑村で作られていたことが名前の由来です。メロンの変種です。
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ヒント 切るとネバネバしています。英語でも『OKURA』と呼ばれます。

いくつ分かりましたか。答えは上から ナス、キュウリ、ミニトマト、マクワウリ、オクラでした。
どれも美味しい野菜ですね。この他にも色々な種類の野菜を育てています。

7/18(日)、7/24(土)にはパークセンターで恒例イベントになりました『ベジタブルガーデン収穫体験』を行います。
13:30〜 定員15名 参加費一人200円 (雨天中止)
7/18(日)は定員に近いですが、7/24(土)はまだ空きがありますので、ご興味のある方はパークセンターに電話等でお問い合わせください。
(8月までのイベントの参加も募集いたしております。)

まだまだ梅雨空が続く日も多いですが、パークセンターで色々な発見をして頂ければと思います。

三密を避け、手指の洗浄、マスク着用にてお越しください。
体調のすぐれない方のご利用はご遠慮下さい。
イベントの受付も再開させて頂いておりますが、健康チェック、感染症対策を行って頂きイベント等にご参加お願い致します。

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2021年06月13日

【パークセンター】オニバスの葉が成長してきています。

こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。

5/13頃にオニバス池で、今年のオニバスの新葉が観察出来てから約1ヶ月経ちました。
最初は5枚ほどだった葉の数が本日の時点で約630枚となりました。
形や大きさも最初はV字形で大きさも3cm程でした葉が、U字形となり徐々に丸くなりながら形を変え大きいものだと10cm程の大きさとなりました。これから夏に向かってオニバスの葉が成長していきますよ。

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オニバスの葉は形を変えながら段々と丸くなっていきます。
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そしてこれから段々と大きくなっていきます。形や色合い等の変化も楽しめますよ。

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オニバス池では、種から葉や根がどの様に生えているのかが見えないのですが、学習センター横にある睡蓮鉢ではその様子が観察出来ますよ。

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オニバス池ではシオカラトンボやコシアキトンボ等が沢山見られます。
これから色々な種類のトンボが見られる時期になってきます。

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園内ではアゲハチョウなどの昆虫が沢山見られる様になりました。出会えると良いですね。

駐車場沿いのクリークのり面草地では、ネジバナがあちらこちらに見られる様になってきました。
ネジバナはラン科の多年草でまっすぐに伸びた茎に、らせん状に花が付きます。
背丈はそれほど高くないのでうっかり気が付かずに踏みつけてしまうという事もあります。
見つけたら視点を変えてしゃがんで見ると良いかも知れません。
ネジバナの花言葉は『思慕』だそうです。
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小さいので花は見えにくいのですが、独特の花の付き方はとても可愛らしいですよ。
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花の色も白っぽい、ピンク、赤っぽいなどいろいろある様で楽しめますよ。

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事務所では、風鈴の音色が涼しさを感じさせてくれています。

梅雨時期ですが、日々の小さな変化を見つけて頂けると気分も上がるかも知れません。

三密を避け、手指のこまめな洗浄、マスク着用にてお越しください。

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2021年06月05日

【パークセンター】芒種(ぼうしゅ)の候

芒種の候、皆様お元気ですか。
こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。

芒種とは6月6日ごろから6月21日頃の夏至までの期間をいいます。
一年を24に分けた6月前半の二十四節季のひとつであり、この頃に稲や麦などの穂が出る穀物の種を蒔きを始めると云われています。
昨今では田植えも5月に終えている場所も増えてきました。
パークセンターの体験堀田には5月15日にもち米を植えました。このお米は9月に収穫し12月の餅つきの自然体験に使用する予定です。(現在のところ、当面の間イベントの開催は中止とさせて頂き、新規受付も中止とさせて頂いております。ご了承下さい。)


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田植え後約1週間後の体験堀田の様子です。(5/23撮影)
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田植え後約3週間後の体験堀田の様子です。(6/5撮影)
今年は梅雨入りも早く雨も多かったのですが、5月の下旬にはお天気にも恵まれる日が多くなり稲の生育も順調の様子です。
また今後も堀田の様子は、ブログでお知らせさせて頂きます。

園内ではアジサイも少しづつ咲きそろい始めています。
2号棟〜1号棟前のケヤキ広場付近の園路にもアジサイが咲いていますが、ここのアジサイは段々と色の変化が見られます。
(写真では分かりにくいですが、実際に日にちを開けてみて頂けるとよく分かりますよ。)
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最初は白い花だったアジサイが(5/28撮影)
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段々と青っぽくなってきています。(6/5撮影)
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他にも段々と赤っぽく変化してきている花もあります。(6/5撮影)

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園内には色々な場所で、彩り鮮やかな色々なアジサイが目を楽しませてくれますよ。

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ガクアジサイも彩りが鮮やかで目に映えますよ。

ガーデナー花壇も5月に植えた草花もきれいに咲き始めました。
中でも、今の時期に咲く大きな花をつけるアリウムがとても目立ちます。
アリウムはニンニクやネギの仲間だそうです。
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ソフトボール位の大きさのある花が風でそよぐ姿は何だか可愛らしいです。

樹木では、風車横広場にありますタイサンボク(泰山木)の花も見頃を迎えています。
やや樹の高い部分で咲くのでなかなか近くではみる事が難しいかもしれませんが、モクレン科の樹木は大きな花が咲きますので遠くからでも花を見つける事が出来ますよ。花はつぼみが開いてから、2日ほどで散ってしまいますのでお早めにご覧くださいね。
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白い大きな花が青空によく映えます。ミツバチなどの昆虫も沢山来ていました。

まだまだ梅雨の日が続きますが、公園内では日に日に色々な変化を感じる事が出来ますよ。
引き続き三密を避け、こまめな手洗い、マスク着用をお願い致します。

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2021年05月25日

【パークセンター】水辺の生き物調査

こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。

パークセンターでは、毎月第4日曜日に『ままず調査団』という観察会を開催しております。
月ごとにテーマを設け、園内の水辺を中心とした生き物探し・観察を行っています。(一般の方での園内の生き物採取は禁止させて頂いております。)
毎回参加者の方々が沢山の生き物を発見して下さり、講師の近藤先生とスタッフは毎回ワクワクドキドキの幸せな気持ちを感じさせて頂いています。
5月は新型コロナウイルス感染拡大防止対策により、観察会は中止となってしまいましたが、今回はスタッフで水辺の生き物調査をしてみました。

5月のテーマは「いきものを見つけよう(水辺編)」という事で、観察会が行われる予定の場所(オニバス池周辺、クリーク、堀田)でタモを使って水中を探ってみました。

今回見られた生き物は水中では、各種トンボのヤゴ・ユスリカ幼虫、アメンボ等の小型の水棲昆虫、マルタニシ(貝類)、モツゴ、カダヤシ(魚類)、トノサマガエル(両生類)、ヌマエビ(甲殻類)、水辺周辺では、ツバメ(鳥類)、シオカラトンボ、コシアキトンボ、モンシロチョウ、ナナホシテントウムシ等が見られました。(今回は発見できなかった生き物がまだまだ沢山いると思われます。)

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色々な種類のトンボのヤゴが観察出来ました。
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モツゴも観察出来ました。モロコが見つかる時もあります。
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腰のあたりが黄色い(オスは白い)コシアキトンボや、シオカラトンボも観察出来ました。

4月にも観察会で水の中を調査してみたのですが、5月になって水中の生き物の種類や数も多く増えてきていると感じました。
年間を通しての観察会では、季節によっての生き物の種類や暮らしの様子の変化を知ることが出来ます。
特に水の中は見えにくい場所でありますが、生き物にとっても、私たちにとっても大切な場所です。
水辺と人との関わりを感じられる体験がまた出来ればと思います。

6月の『ままず調査団』も当面のイベント中止の状況を受け、開催は未確定の状況です。(ご参加の受付も現在中止させて頂いております。)

学習センター前の水草も少しずつですが花が咲いてきました。水草の花は夏場に見頃を迎えますが花の時期は短期間ですので会えると良いですね。
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アサザの花も咲いてきました。(見られないこともありますのでご了承下さい。)
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コウホネもつぼみを膨らませてきました。水草は涼しげで良いですね。

梅雨空が続く日が多いですが、水辺でのひと時をアクアワールド水郷パークセンターでお過ごし下さい。

引き続き3密を避け、こまめな手洗い、マスク着用をお願い致します。

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