2022年12月20日

【広報特派員Aの地域施設紹介】木漏れ日の下で歴史散策

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こんにちは!広報特派員Aです🙋
たまに公園を抜け出して周辺地域の魅力スポットをご紹介するおさんぽブログ、第三回目をお届けします。
海津市の南端に位置する木曽三川公園センターの前には、長良川と揖斐川をへだてる堤防が長く続いていて、多くの松が生い茂っています。
展望タワーから一望できるこの景色、見たことのある方も多いのではないでしょうか。
今回は、この千本松原(油島千本松締切堤)をご紹介します!

今回ご紹介する場所はこちら
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まずは、治水神社でお詣り。
木曽川・長良川・揖斐川の木曽三川が流れるこの地域は、三つの川が複雑に合流・分流を繰り返す地形であったことから大雨が降るとしばしば氾濫し、古くから水害に悩まされてきました。
江戸時代、徳川幕府が薩摩藩に命じたことで堤防工事が始まりましたが、工事の途中にも水害頻発、疫病蔓延など、なかなか難航したようです。多くの費用と犠牲者を出し、1年以上もの歳月をかけて工事は完了したと伝えられています。
この治水神社は、宝暦治水事業の功績を讃えて建立されました。御祭神である治水事業の責任者・平田靱負をはじめ、犠牲となった多くの人々を慰霊しています。

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境内には、薩摩義士の像や伊藤光好胸像も設置されています。
桜島の溶岩が土台の薩摩藩士像は、鹿児島ライオンズクラブ結成20周年を記念してつくらたそうです。
岐阜県と鹿児島県は姉妹県盟約を、さらに海津市と霧島市は友好提携を結んでいます。
宝暦治水を縁に姉妹都市となったようですね✨

伊藤光好氏は前海津町長として様々な事業に尽力され、宝暦治水の語り部としても広く知られている人物なのだそうです。
木曽三川公園にも深く関わりのある方で、輪中地帯独特の水郷景観を一望できる施設として、展望タワー建設に大変ご尽力いただきました。
ヘリコプターで千本松原上空を旋回し、眺望に程よい高さを調べた上で、65m(展望階56m)のタワーが建設されています。

展望タワーからの眺望は、計算があってこその絶景だったのです、、、!!
まだまだ知らないことばかりで、新しい学びがたくさん📝

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治水神社の先には、約1kmにわたって約1000本の日向松が植えられた千本松原(油島千本松締切堤)が広がっています。国の史跡にも指定されている、岐阜県の「千本松原県立自然公園」です。
これらの松は宝暦治水工事終了後、薩摩藩士たちによって植えられたのだそうです。
たくさんの松に囲まれて、木漏れ日の中をゆったり散歩することができます。
鳥たちのさえずりもにぎやか♪

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視界が開けると、揖斐川の流れや、その奥には養老山脈を望むこともできます。
この日は山の方に霧がかかっていましたが、そんな景色も幻想的。
そして、冬の渡り鳥・ヒドリガモの家族がみんなそろってお出かけのようでした

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まっすぐまっすぐ歩いていくと、15分ほどで最南端に到着。
ここでは宝暦治水之碑や近代治水百年記念碑を見ることができます。
記念碑には平田靱負とヨハネス・デレーケのレリーフがありました。
ヨハネス・デレーケ氏は、第一回目のおさんぽブログでも紹介した治水の恩人です。
近代土木技術を取り入れた工事により木曽三川を分流させました。
平田靱負は宝暦治水工事の際の責任者であり、莫大な借金など、藩への負担の責任をとって工事終了後自ら命を絶ったとされる薩摩藩士です。
現在の木曽三川の豊かな流れは、この二人の偉人なしには語れません。
偉人たちの指揮、当時の人々の命がけの努力のおかげで現在があるのですね✨

このように、油島千本松原は治水工事の歴史を学び、こめられた思いを偲ぶことができる場所です。
歴史に思いをはせながら、ぜひゆったりと散策してみてください。
今回ご紹介した千本松原は、木曽三川公園センターの展望タワーから一望できます。360度の眺望をお楽しみいただけますので、歴史散策の際はぜひ公園にもお立ち寄りください。
以上、第三回目のおさんぽブログでした🙌
posted by 木曽三川公園スタッフ at 13:37| 地域施設紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月25日

【木曽三川公園】広報特派員Aの地域施設紹介 行かないともったいない!桑名おすすめスポット

こんにちは!広報特派員Aです
たまに公園を抜け出して周辺地域の魅力スポットをご紹介するおさんぽブログ、第二回目をお届けします。

「歴史文化をめぐる桑名のまち」
木曽三川に面する桑名は古くから交通の要衝となっていて、江戸時代には宿場町として賑わっていました。今回ご紹介するのは、旧東海道の街並みや多くの史跡が残る歴史的なエリア、住吉地区です。
水辺と歴史を歩いて楽しむ、住吉地区の魅力をたっぷりお伝えします〜✋
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住吉地区には、国営木曽三川公園の拠点の一つ、「桑名七里の渡し公園」があります。
伊勢大橋のすぐ近く、桑名駅からは徒歩25分ほどの場所です。
川とまちが一体となった歴史公園で、日本庭園の景色を眺めながら、芝生の上や休憩所でのんびり過ごすことができます。
今日は、この拠点近くのスポットをまわっていきます💪

まず、駐車場のすぐ横に住吉神社があります。
桑名市観光サイト 住吉神社

桑名は木曽川、長良川、揖斐川の木曽三川が合流する地にあることから、水運業の拠点港として発展してきました。この神社は、航海の安全を祈って建立されたそうです。
なんとこの神社では、元旦に鳥居の真ん中から昇る初日の出を拝めるんだとか!
ご利益をもらっていい1年になること間違いなしですね✨
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そして、揖斐川の堤防沿いに歩いていくと、見えてくるのは「七里の渡跡」。
桑名市観光サイト 七里の渡跡

東海道五十三次の熱田・宮宿から桑名宿を結ぶ海路「七里の渡し」の船着き場があった場所です。東海道唯一の海上路で、2つの宿場町の間が七里(現在約28km)の距離であったことから、この名が付けられたようです。
十返舎一九の代表作『東海道中膝栗毛』の弥次さん・喜多さんはこの海上ルートを渡る道中でもハプニングを起こしたみたいですね😅
物語の舞台として見てみると、散策がもっと楽しくなる気がします。

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それにしても立派な鳥居と松の木ですよね✨
ここは伊勢の国の入口でもあり、「伊勢国一の鳥居」なんだそうです。
式年遷宮ごとに伊勢神宮から移して建て替えられているこの鳥居は、貫禄たっぷりで、こちらもご利益のありそうな佇まいでした。
晴れた日には、鳥居の間から遠く御嶽山を眺めることもできるんだそうです。
ここから旧東海道を散策してみるのも楽しそう♪
これからの時期はサイクリングもいいかもしれませんね☺


さらに歩いていくと、蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)、柿安コミュニティパーク、九華公園と続きます。今回のおさんぽブログでは紹介しきれませんが、要チェックな観光スポットです。
九華公園はかつて「海道の名城」と呼ばれた桑名城があった場所で、現在は季節ごとの花を楽しめる名所となっています🌸🌼
九華公園

近くには徳川四天王の一人、本多忠勝の銅像もあります!
本多 忠勝
生涯で57回もの戦に参加しながらも、傷ひとつ負わなかったとされる戦国武将です。
両脇から鹿の角が生えた兜をかぶり、肩には大きな数珠を提げ、どっしりと座っています。
ぜひ探してみてくださいね✌
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七里の渡し公園のすぐ隣も、諸戸氏庭園、六華苑など、国の名勝や重要文化財が並びます。
洋館・和館・庭園で構成される六華苑の洋館部分は、イギリス人建築家ジョサイア・コンドルが設計したもので、地方に唯一残る作品としても注目されています。
明治・大正期を代表する貴重な文化遺産です✨
この辺りはレンガ造りの遊歩道があったりと、施設だけでなく街並みからも趣を感じる素敵なスポットです👍


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そして、おさんぽの最後には桑名名物「アイス饅頭」🍦🍧
駐車場横の住吉浦休憩施設で購入することができます。
小豆とミルクの程よい甘さがとってもおいしいアイスキャンディで、ころんとしたフォルムも魅力的♡
天気のいい日に外で食べるアイスってなんでこんなにおいしいんでしょう☺

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第二回目は七里の渡し周辺・住吉地区についてご紹介しました。
木曽三川を軸に交流が生まれ、地域が繁栄していった歴史を感じることができるこのエリアは、桑名を知るには欠かせないスポットです。
地元の方の憩いの場であり、もちろん観光にもおすすめ✨
いい散歩コースになること間違いなし

それでは、第三回目をお楽しみに!
posted by 木曽三川公園スタッフ at 16:05| 地域施設紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月15日

【木曽三川公園】広報特派員Aの地域施設紹介

こんにちは!広報特派員Aです。
いつも木曽三川公園をご利用いただきありがとうございます。
たまに公園を抜け出して、おさんぽしながら周辺地域の素敵なスポットを紹介します。
公園から近いところばかりですので、ぜひ木曽三川公園と一緒にふらっと立ち寄ってみてくださいね。

「くらしを守る船頭平閘門と自然パワーチャージの公園」
第一回目は船頭平閘門について。
国営木曽三川公園の一拠点、船頭平河川公園のお隣にあります。

閘門は、水面の高さが違う二本の川の水位を調節する施設です。
船頭平閘門は、洪水対策として木曽川と長良川が分流された時、貨物や旅客輸送のための船が二つの川を行き来できるように造られました。
現在は観光船が運航しており、木曽川と長良川の水位の違いを体験することができます!
また、数少ない貴重な土木建築として重要文化財にも指定されています。
船頭平閘門については、木曽川下流河川事務所の公式サイト内で詳しく学ぶことができます。
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公園を少し歩いた後は、大きな木陰の下でひとやすみ。
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9月に入りましたが、まだまだ暑いですね。
帽子にアームカバーと、日焼け対策はばっちりです
真夏のような日差しでしたが、芝生の上ではアキアカネがたくさん飛んでいて、秋を感じるひと時でした。
そしてトンボたちが飛び回る先には・・・
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デレーケさんがいました!
オランダの土木技術師ヨハネス・デ・レーケ(Johannis de Rijke)は、木曽三川の治水に大きく貢献した人です。地元のみなさんは、きっと小学校で習いましたよね
初めてお会いした治水の恩人に、しっかりとご挨拶してきました。
デレーケさんの功績については、木曽川下流河川事務農林水産省の公式サイトで解説されています。

デレーケさんの後ろには、大きな大きなスダジイの木。
とっても立派な枝ぶりです。
船頭平をずっと見守ってきた巨木のパワーを、少し分けてもらいました
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レンガ造りの建物、木曽川文庫には、木曽三川の歴史を詳しく学べる資料がたくさん。
宝暦治水、輪中、明治改修などについての資料を保存展示している施設です。
洪水の多かった地域の人々の暮らしにも思いをはせることができます。
観覧無料の施設ですので、ぜひお立ち寄りください。
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そして、国営木曽三川公園のひとつである船頭平河川公園は、水生植物の公園です。
なんとここでは、水生植物がもつ浄化作用を利用し、長良川の水を公園に取り入れた後、植物たちがきれいにしてくれた水を再び川に戻すという取り組みを行っています。
夏には美しい花ハスが咲きます
鳥のさえずりを聞きながらのんびり散策するのにぴったりな公園です。
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第一回目のおさんぽブログ、いかがでしたでしょうか。
川の歴史を学びながら心地よい自然も楽しむことができる、とても素敵な公園です。
みなさんも是非おさんぽしてみてくださいね

それでは、第二回目をお楽しみに!
posted by 木曽三川公園スタッフ at 10:46| 地域施設紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする