木曽川観光船に乗ってきました
こんにちは!広報特派員Aです🙋
たまに公園を抜け出して周辺地域の魅力スポットをご紹介するおさんぽブログ、なんだかとってもお久しぶりになってしまいましたが、今回は第5回目をお届けします
今回は、愛西市観光協会が毎年運行している「木曽川観光船」に乗ってきました。
今年の運行開始2日目に乗船!船旅の思い出をみなさんにシェアします🙌
今年の運行開始2日目に乗船!船旅の思い出をみなさんにシェアします🙌
木曽川観光船についてはこちら
今回ご紹介するのはこちら
雄大な木曽三川<木曽川・長良川・揖斐川>が最大の特徴であるこの地域ですが、現在の川の流れはもともとの流路とは異なります。
かつては三川が分流・合流を繰り返し、複雑に入り組んだ流れであったことから、洪水被害が頻繁に起きていました。
また、三本の川の水位が異なっていたため(低 揖斐川―長良川―木曽川 高)、大雨が降ると四刻八刻十二刻(しときはっときじゅうにとき:一刻=約2時間)の順で川が溢れる、という言い伝えもあったそうです。
このような背景を受け、明治政府によって三川分流工事が始まります。
また、三本の川の水位が異なっていたため(低 揖斐川―長良川―木曽川 高)、大雨が降ると四刻八刻十二刻(しときはっときじゅうにとき:一刻=約2時間)の順で川が溢れる、という言い伝えもあったそうです。
このような背景を受け、明治政府によって三川分流工事が始まります。
独立した流れを作り出すことで、洪水被害減少を目指しました。
しかし、船運によって栄えてきたこの地域では、三川分流によって川が分断されると、一旦河口へまわってからとなりの川へ行くことになるため、船の利用に大きな影響が出てしまいます。木曽川と長良川が分流された際、この不便さを解決するため、水位の違う日本の川を行き来できるように建設されたのがこの「船頭平閘門」です。
そもそも「閘門」とは、水位差のある二本の川を行き来するために水位を調節する水門のこと。
現在、長良川は河口堰があることである程度水位が一定に保たれていますが、木曽川は潮の満ち引きの影響を受けるため、時間帯によっては二本の川の高さは1mほどの差ができるそうです。
門を開け閉めして水位を調節することで、水位が異なる川を行き来できるようになりました。
現在、長良川は河口堰があることである程度水位が一定に保たれていますが、木曽川は潮の満ち引きの影響を受けるため、時間帯によっては二本の川の高さは1mほどの差ができるそうです。
門を開け閉めして水位を調節することで、水位が異なる川を行き来できるようになりました。
観光船は、船頭平公園の船着き場、長良川側から乗船。
まずは閘門を通って木曽川を目指します。
まずは閘門を通って木曽川を目指します。
閘門の前の鈴を鳴らすと、、
「船が来ました、長良川、長良川です。」アナウンスが入り、管理事務所の方が走ってきてくださいました。
バルブを開け、船がいる川の水位と閘門の中の水位を一定にします。高さが揃うと門が開き、閘門の中へ。
「船が来ました、長良川、長良川です。」アナウンスが入り、管理事務所の方が走ってきてくださいました。
バルブを開け、船がいる川の水位と閘門の中の水位を一定にします。高さが揃うと門が開き、閘門の中へ。
今度は出ていきたい木曽川と閘門内の水位を合わせます。
木曽川の方が水位が低いため、閘門の中の水もどんどん減っていきます。
濡れていた部分から、どれほど水が減ったかがよくわかりますね!
水位が揃うと、ようやく川へ。
木曽川を上流に向かって進みました。
船からの景色はこんな感じ
反対に、木曽川から長良川へ行くときは、閘門の中で水が増えるのを待ちます。
干潮の時ほど水位差が大きく、閘門の中で待つ時間も長くなるそうです。
船の上から重厚感ある門扉がゆっくりと開いていくのを見るのは、なかなかの迫力がありました、、!!!
普段は車で通っている長良川大橋・立田大橋の下をくぐるという貴重な体験もできました✨
船旅は約1時間ほど。
まわりの景色を楽しんだり、ガイドさんの説明を聞いたりしているうちに、あっという間に過ぎた1時間でした。
船旅は約1時間ほど。
まわりの景色を楽しんだり、ガイドさんの説明を聞いたりしているうちに、あっという間に過ぎた1時間でした。
おとなりの船頭平公園では春のお花が咲き出していました
過去のブログで紹介したヨハネスデレーケの像や、木曽三川の歴史を学べる木曽川文庫もあります。
過去のブログで紹介したヨハネスデレーケの像や、木曽三川の歴史を学べる木曽川文庫もあります。
木曽川観光船は11月10日までの期間、土・日・祝に運行します。
船の上ではボランティアガイドの方が川の歴史を解説してくださり、下船後には木曽三川の歴史を学べる木曽川文庫にも立ち寄ることができます。
皆さんも船に乗って木曽川と長良川の水位の違いを体感してみませんか😊
乗船した日は寒かったですが、これから暖かくなると川の上の風も心地よく感じられるようになりそうですね
船の上ではボランティアガイドの方が川の歴史を解説してくださり、下船後には木曽三川の歴史を学べる木曽川文庫にも立ち寄ることができます。
皆さんも船に乗って木曽川と長良川の水位の違いを体感してみませんか😊
乗船した日は寒かったですが、これから暖かくなると川の上の風も心地よく感じられるようになりそうですね
春のお出かけに、ぜひ木曽三川公園にも遊びに来てください
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、第5回目のおさんぽブログでした!