2023年04月29日

【パークセンター】パークセンターで見られる生き物たち

こんにちは アクアワールド水郷パークセンターです。
足早に春が過ぎ去り、GWに入り早くも初夏の陽気の毎日ですね。

4/23(日)には毎月第4日曜日に行っている令和5年度初の『ままず調査団』が開催されました。
初夏の陽気を思わせる晴天に恵まれリピーターの方、初めてご参加される方など賑やかに観察会を行いました。
今回はオニバス池の池の中とその周辺の草地での生き物観察とまだ渡り鳥が見られますのでカモ類の観察を行いました。
採取出来た生き物の種類は少なかったですが、今の時期ならではの生き物観察が出来ました。

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ままず調査団団長の近藤先生から、タモの使いかたや魚の捕まえ方などをレクチャーして頂きました。

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何が捕まったか、図鑑で後で調べます。

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池の周りの草地でもチョウが捕まりました。

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部屋に戻って特徴を見ながら図鑑を使って観察します。

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生き物を観察しながらスケッチします。これを編集してままず調査団の図鑑にします。
その後、生き物はもと居た場所に返しに行きます。

公園では生き物採取はご遠慮頂いていますが、ままず調査団では思う存分生き物観察が出来ますよ。
今回のままず調査団では、タウン誌の取材が入り、とても楽しい記事として編集の方が仕上げて下さいました。
また目にする機会があれば、ご覧頂ければと思います。
そしてままず調査団にもご参加頂ければと思います。

今の時期パークセンターで見られる生き物たちの一部です。(渡り鳥など見られない生き物がある場合がありますのでご了承下さい。)

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大きなサギの仲間 アオサギです。魚などを捕って食べます。(4/23撮影)

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堀田に行くと甲高い声で鳴いているケリです。地面に巣を作ります。警戒心が強い鳥です。(4/26撮影)

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例年ですとほとんどこの時期には見られないコガモもまだ見られます。(4月28撮影)

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冬鳥のハシビロガモも義呂池や堀田で、まだ見られます。急にいなくなるかも知れませんのでお早めにご覧ください。(4/28撮影)

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とても小さな昆虫ですが、クリークの草地で見られるかも知れません。名前をヒゲナガガといいいます。変わった飛び方と触覚が長いのが特徴です。見られるのはこの時期ならではです。(4/29撮影)

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南トイレ付近ではユリノキ(別名チューリップツリー)の花が咲いてきました。とても高い位置で咲いているので下から見上げてもチューリップににている感じがします。(4/28 撮影)

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駐車場側のクリークの水辺近くに咲いている小さな野草でムラサキサギゴケです。(水辺付近は滑りやすいのでご注意ください。)(4/29撮影)

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春の野草も通り過ぎることが多いですが、じっくり観察すると色々な発見ができますよ。(4/29撮影)

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ガーデナー花壇ではクレマティスが見頃です。(4/29撮影)

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早くもヤマボウシの花が咲いてきました。(4/28撮影)

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お天気がよければ鯉のぼりが泳ぐ姿もご覧いただけます。(4/29撮影)

他にも散策して頂くなかでも色々な発見があるかも知れません。

GWのイベントとしてはパークパートナーの体験教室や5/3、5/5には自然体験「草花遊びをしよう」を行います。

自然体験「草花遊びをしよう」5/3(水・祝)、5/5(金・祝)13:30〜 雨天開催
参加費100円 定員10名 当日受付 パークセンターホール前にて13:15から受付
園内の草花を使ったいろいろなあそびを行います。
(雨の場合は屋内で草花や木の実を使ったクラフト体験を行います。)

GWもゆったりとした時間をパークセンターでお過ごし頂ければと思います。

引き続き3密を避け、こまめな手指の洗浄、健康チェックなどの感染症対策や熱中症対策をお願い致します。

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posted by 木曽三川公園スタッフ at 16:41| パークセンター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする