こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。
秋があっという間に終わり冬が訪れました。
モミジバフウや園内の紅葉もほぼ落葉し終盤となってきましたが、メタセコイアやイロハモミジなどが色づき見ごろとなってきました。
メタセコイアは茶色く色づき、太陽の光線の加減によって輝いて見える時もあります。
パークセンターでは毎月第4日曜日に『ままず調査団』という一般の参加者を募っての観察会を行っています。
9月は緊急事態宣言によりイベントが中止となり、10月はイベントがお休みであったため2ヶ月ぶりの観察会の開催となりました。
パークセンターは水辺が多い公園ですので、一年を通して水辺の生き物観察が行えます。
季節によって周囲の状況が変化するに伴い、見られる生き物が変わっていくのが楽しいです。
(公園では生き物採取が禁止事項ですので、この観察会では存分に生き物と触れ合えますよ。)
今回は『秋を探そう』というテーマでしたが少し内容を変更して、少しづつ増えてきている渡り鳥の観察とオニバス池にタモを入れての生き物探しを行いました。今回は常連の方と新規で参加された方が半々でとても賑やかな観察会となりました。
望遠鏡や双眼鏡を使って渡り鳥を観察しました。7種類ほどの渡り鳥(カモなどの仲間)が見られました。
オニバス池では事前にトラップを仕掛けておいた中にカニが入って、絶好の観察会のネタになりました。皆さん近くでカニを見る機会も少ないので興味深々でした。(先生が特徴や生態について説明して下さいました。この後池にリリースしました。)
水は冷たくなってきましたが、生き物探しをすると何だか温かく感じます。
この魚は何かな? 沢山捕えてくれました。
捕まえた生き物を特徴を見ながら図鑑で調べます。皆さん熱心に調べています。
今回の大発見はミズカマキリでした。観察会でも数える程しか見つかっていません。
見つけたた生き物を図鑑で調べて、名前が分かったものを書き出していきます。
今回の観察会でも沢山の生き物と出会えました。
観察した後は、生き物をリリースします。また会えるとよいな〜と思います。
水も冷たく感じられる様な時期でも沢山の命は生きているという事が分かりました。改めて生命に感謝
次回のままず調査団は12/19(日)10:00〜 定員15名 参加費一人100円(中学生以下は保護者同伴で参加)
今回は年末も近いので第3日曜日に行います。
テーマは『冬鳥の観察』です。他にもこの時期に見られる生き物も探してみる予定です。
まだ若干募集していますので、ご興味のある方はパークセンターに電話にてお問い合わせ下さい。(1月の観察会も受付けしています。)
寒くなってきたので暖かくして、マスク着用、三密を避け、こまめな手指の洗浄、健康チェックなどの感染症対策を行って頂きお越しください。
木曽三川公園のHPはコチラ↓↓