こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。
3月に入って暖かな日が続いていますね。
パークセンターでも園内の生き物たちが冬の眠りから覚めて、少しずつ活動を再開し始めました。

パークセンターでは平成15年から毎年、日本の在来タンポポの保全活動を行っています。
3/9と3/10に近隣の小学校の一年生、二年生の児童たちが秋から育てた在来タンポポの苗を公園に植え付けに来ました。

例年ですと、2つの小学校合同で地域の老人会有志の方々が参加して賑やかに植え付け作業を行うのですが、今年は合同での植え付け作業は行わずに各小学校のみの単独で植え付け作業を行いました。
今の2年生は昨年参加が出来なかったので、児童全員がタンポポを植えるという体験が初めてでした。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、校外学習も減った様で久しぶりの校外学習に元気いっぱいで植えてくれました。
すくすくと育つタンポポの姿に子供たちの姿が重なるようです。
今年は約1,500株植えましたので、沢山のタンポポが賑やかに咲く姿が来年の春には見られると思います。


本当に初めてですか?と思うくらい手慣れた手つきで植えてくれました。


立派に育ったタンポポは大きいので、みんなで力を合わせて植えていきます。


土を掘っているとまだ冬眠中のかえるがいました。まだ眠そうでしたのでそっと戻してあげました。


ダンゴムシが見つかるとみんなのテンションがアップします。


育ててくれた苗の中には早くもが花が咲いているものもありました。愛情がいっぱいですね。


もうすぐ春ですね。春がやってくるとパークセンターでは沢山のタンポポが見られますよ。

園内では日に日に少しずつタンポポの花が増えて来ています。
春が待ち遠しいですね。

ひと足早い春を見つけに、アクアワールド水郷パークセンターにお越しください。
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