こんばんは!
自然発見館の展示水槽にいるオオカマキリは今、お産の真っ只中です!!
カマキリは卵〜幼虫〜成虫という不完全変態によって大人になります。完全変態の「蛹(さなぎ)」の期間が無いんですね。
おしりの先から出すクリームのような卵鞘(らんしょう)の中にたまごを産み付けるのですが、卵しょうとは、卵と同時に分泌される粘液が泡立って出来ていて、大きさや形はそのカマキリによって違い、1匹のカマキリは一生のうちで何個かの卵しょうを産むようです。
お母さんカマキリはおしりをクルクル動かし卵しょうを作っていきます。
1つの卵しょうには数百もの卵が入っていて、泡に包まれるように外からの暑さ寒さなどの天候の変化や、風や衝撃などから守られているそうです。
翌日、誇らしげなお母さんカマキリが卵を見守っていました。
すばらしい生き物の営みの1コマを見ることが出来ました。
自然発見館に来たら、カマキリの卵を見てあげて下さいね