こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。
早くも9月中旬となりました。朝夕は少し涼しさも感じますが、昼間はまだまだ暑い日が続いていますね。
風車前池(オニバス池)の様子です。(撮影日 9月15日)
今年のオニバスは暑さに負けずにとても元気で、9月15日には、
輪 開花しました。
オニバスの開放花の様子です。(上・中・下共に、撮影日 9月15日)
開いていく途中の葉っぱはハート型に見えるのもあります。
葉っぱを突き破って、花を咲かせるのはオニバスならではです。
今後のお天気の状況にもよりますが、開放花(水の上で開いている花)は、9月下旬頃まではご覧になれるのではと思います。
オニバスの花(開放花)は、午前中にご覧いただけます。(お昼頃まで開いているものもあります。)
植物の状態や今後の天気状態、水位の上昇などにより開花の時期は変動しますので、気になる方はパークセンターにお問い合わせの上お越し下さい。
9月16日(土)、9月18日(月・祝)には 自然体験『オニバスミニガイド』を行います。(雨天中止)
オニバスの生態や特徴などを、実際のオニバスを見ながらスタッフが解説します。(約30分ほど)
@10:00〜 A11:00〜 参加費 無料 随時受付 持ち物 帽子、お飲み物
ここ海津には、今から60年頃前までは『堀田』とよばれる低地ならではの田んぼがありました。
稲が洪水によって流されるのを防ぐため、水路(クリーク)を掘り、掘った土を水面より高く田んぼに上げたものを堀田と呼びます。
水路の部分は掘りつぶれ、田んぼの部分は掘りあげ田といいます。
その掘りつぶれに、自生していたのがオニバスです。
今年は再生堀田の掘りつぶれにも、オニバスが見られます。(花は見られないことが多いですが、大きな葉っぱは見られます。)
昔の水郷地域の風景を少しでも思いを馳せて頂けたらと思います。
再生堀田の掘りつぶれでもオニバスの大きな葉っぱがご覧になれます。(撮影日 9月15日)
9月9日には、堀田にて 自然体験『堀田管理B 堀田整備とカカシ作り』を行いました。
稲刈り前の田んぼの草取りと2体のカカシ作りを行い、後日に体験堀田に設置しました。
堀田の稲も実ってきていて、個性的なカカシが堀田の風景に味わいを加えています。
2体のカカシが堀田でお仕事しています。(撮影日 9月15日)
また堀田の園路側にはヒガンバナも沢山咲いてきています。
赤だけでなく、黄色、ピンクのヒガンバナもご覧になれます。(花は早く終わることもあるためご覧になれないこともありますのでご了承下さい。)
ヒガンバナの咲く季節となりましたが、まだまだ暑い日が続きます。(撮影日 9月13日)
園内では、元気に鳴いていたセミの声が少なくなってきていて秋の訪れを感じます。
そして園内の樹木も少しずつ葉っぱが色づいてきています。
インフォメーションハウス近くのモミジバフウです。少しずつ色づき始めています。(9月15日撮影)
ガーデナー花壇では、色々な季節を感じさせるお花が楽しめます。(9月13日撮影)
まだまだ暑い日が続きますので、熱中症対策、3密を避け、こまめな手指の洗浄、健康チェックなどの感染症対策もお願い致します。
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posted by 木曽三川公園スタッフ at 11:16|
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