こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。🎍
パークセンターでは、季節に沿って様々な自然体験を行っています。
1月9日(月・祝)には『漁師さんから寒鮒漁の知恵を学ぼう』を行いました。
毎年、海津の冬の風物詩となっている『寒鮒漁』のミニデモンストレーションと漁具や魚の解説や調理法、投網体験などを行いました。
当日の朝に大江川に網を仕掛けて、網を引き上げていく様子をご覧頂き、捕れた魚をパークセンターまで持ってきて、参加者に網から外して頂きました。小さいお子さんは最初はこわごわ触っていましたが、慣れてくると触れるようになりました。
漁師さんたちのデモンストレーションでは、仕掛けた網を引き揚げる時に魚の姿が見えると歓声があがっていました。
はじめてフナに触れてドキドキしていたのが伝わってくる感じでした。
モクズガニも何匹か捕れ、オスとメスの見分け方も教えて頂きました。美味しいカニの仲間です。
昔ながらの漁具の解説と、今漁師さんが使っている漁具のお話しも聞きました。皆さん興味深々でした。
投網体験も行いました。はじめてとは思えないほど網がよく広がっていました。大漁間違いなしですね。
この日はマブナ、ヘラブナが15匹とモクズガニが捕れ参加者の皆さんもお持ち帰り頂きました。
漁師さんから美味しい魚の調理法のコツを教えて頂きました。
ちなみに毎年12月25日に一般向けに行っている寒鮒デモンストレーションの様子です。🐡
日の出とともに、今年は4隻の船で行っていました。寒いですが、是非見て頂きたいです。(令和4年12月25日撮影)
こうした伝統的な川の文化を大切にしていきたいと思います。
1月14日(土)には自然体験『どんど焼き体験』を行いました。🔥
年中行事のひとつで、年末年始にお越し頂いていた年神様をお送りすると同時に、しめ縄や書初め、門松などを燃やし一年の無病息災をお祈りします。堀田で竹やわらで組んだやぐらを燃やす事により、灰などが肥料となります。そして豊作もお祈りしました。
午前中は前日の夜から降り出した雨が少し残り、やぐらの設営が難しかったですが、お昼頃には雨も上がり、どんど焼きを始める時間には
お日様が顔をだして下さるお天気となりました。
小雨の降る中でしたが、堀田のボランティア 水郷俱楽部の方々のお力添えによってやぐらの骨組みが組みあがりました。
お昼頃には雨も上がり、一気にやぐらの準備が出来ました。これも神様のお力添えかも知れません。
門松やお正月飾り、書初めなどを持ち寄って一緒に炊き上げました。
大きな火で、年神様をお送りすると共に皆さんの無病息災と堀田の豊作をお祈りしました。
今年の恵方は、南南東やや南でした。やぐらの先の竹が恵方に倒れると良いと云われていますが、無事恵方の方に倒れ、きっと皆さんの今年は、幸多き実り多き一年となるのではと思います。
参加者もどんど焼きの火の暖かさと神々しさを感じて、それぞれの願いを込めていたと思います。
どんど焼きは、海津では『左義長(さぎちょう)』といった方がポピュラーかも知れません。
今年も海津で行われる『今尾の左義長』は、神事のみの開催となるようです。(詳しくは海津市のHPをご覧ください。)
これからもパークセンターでは、季節に因んだ自然体験、体験教室、観察会を行っていきますのでご参加お願い致します。
今の時期は一年で一番寒い時期と云われておりますので、寒さ対策をしてお越しください。
引き続き、3密を避け、こまめな手指の洗浄、健康チェックなどの感染症対策もお願い致します。
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posted by 木曽三川公園スタッフ at 16:26|
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