こんにちは
138タワーパークです。
今朝にかけて雪も降り、冷え込みが続いています。
ポカポカした桜の季節が待ち遠しいですね。
(昨年4月上旬の様子)
園内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなど計10品種、
約170本のサクラが植えられており、多くの方に楽しんでいただいています。
そのうちの1本のエドヒガンの樹勢回復を一昨年から行っています。
(2020年6月 2日:桜の樹勢回復を行っています)
(2020年7月24日:桜の樹勢回復:根を元気にしていきます)
(2021年1月19日:桜の樹勢回復:根を元気にしています)
今回は、その続報です。
本日行ったのは、根の呼吸に必要な酸素を送り込む竹を利用した“エアレーションパイプ”を設置する作業。
昨年の1月19日にも同じ作業を行いましたが、複数年かけて本数を増やしていく予定です。
深い穴が掘れるダブルスコップを使って深さ1m、直径約20p程度の穴を9か所掘り、
その穴の中に竹を入れます。
実はこの竹は門松で使ったもの。
竹の節を抜いてパイプの代わりにしました。
穴に竹のパイプを入れて、周囲に園内の植物発生材で作っている堆肥を入れます。
9箇所設置しました。
成果も出ています。
細根が細かく発生して、桜が回復するために根を伸ばしていることがわかります。
このエドヒガン。「ヒガン(彼岸)」の名の通り3月中下旬の開花となる見込みです。
(昨年3月下旬の様子)
今後も、サクラが回復する努力を続け、きれいな花を咲かせるよう頑張っていきます
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