こんにちはアクアワールド水郷パークセンターです。
寒中お見舞い申し上げます。
年末年始から寒い日が続いております。
日本各地から大雪のニュースが聞こえてくる日が続いておりますが、パークセンターでは雪は降っていないものの1/8には公園内のクリーク、オニバス池、義呂池、堀田が凍りました。
池やクリークにいた水鳥たちも一時的に公園からいなくなっておりましたが、池やクリークの氷が解けてくるにつれて戻ってきています。
クリークでよく見られるオオバンはクリークが凍っていた時には氷の上を歩いて移動していました。
クリークの氷の上はさながらスケートスケートリンクの様でした。
オオバンは華麗に氷上に舞ったりして?いました。(たまに転んでいました。
)
堀田では1cmほどの氷が張っていました。冷たいですがワクワクして触ってみたくなります。
凍った水面もアートの様に見えます。
そして、アクアワールド水郷パークセンターではこの寒い時期ならではの自然体験のイベントを行なっています。
1/9には『どんど焼き体験』を行ないました。
左義長ともいわれるどんど焼きは古くは平安時代の宮中行事でしたが、時代を経て民間行事となり
五穀豊穣・家内安全・無病息災等の願いを込めて行なわれます。
お正月に飾った注連縄や門松、書き初めなどを焚き上げて燃やします。
勢いよく燃える火の暖かさと神々しさが感じられます。
燃えた灰は肥料として堀田に播きます。
こうした風景も段々見られなくなってきましたが、大切にしていきたいと思いますね。
1/11には『漁師さんから学ぶ寒鮒漁の知恵』を行ないました。
古くから水郷地帯で行なわれている寒鮒漁のデモンストレーションや漁具の解説、魚の説明等を見て聞いて体験して頂きました。
気温は低く寒かったですが、漁師さんの実演や参加者の方の熱心な様子で暖かくなった気がしました。
仕掛けて頂いた網にはマブナ、ヘラブナ、ブラックバス、ボラ、モクズガニ等がかかりました。
この時期のフナは特に美味しいとの事です。
川魚を食べるといった文化や川と人との関わりあいは、これからの時代にも大切にしていきたいものだと思います。
1/13にはクリークや池の氷は融けてしまいましたがまだまだ寒い日が続きますが、
冬ならではのパークセンターの魅力を見つけて頂ければと思います。
コロナウィルス感染症対策、マスク着用にて暖かくしてお越しくださいね。
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posted by 木曽三川公園スタッフ at 15:21|
パークセンター
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