カワセミです。
8月22日(土)、木曽三川公園センターでは「夏の水物語」の一環で「昆虫調査隊」を開催しました。今年はマスク着用など新型コロナウイルス対応をした上での実施となりました。
当日は酷暑の日となりましたが、将来の昆虫博士になるかもしれない元気な子ども達がご父兄と一緒に、講師のチャバじい先生の案内で園内を回って調査をしました。
昆虫の棲息場所は環境によります。三派池の水辺ではトンボなど、散策路となった森ではセミなど、また、芝生が広がる草原ではバッタやチョウなどが見つかりますが、いざ捕まえようとすると大変です。トンボは早い!、昆虫の名前・生態など、私よりも子ども達の方が色んな雑学知識を持っているのにも驚きました。また、子ども達にとってはカエルも昆虫も同じ生物で、カエルや小魚も調査の対象となります。水辺では、カエルの方が簡単につかまります。
そして、カワセミにとっては広い、しかし、元気に走り回る子ども達にとっては狭かったかもしれない公園。色々な昆虫たちと出合い、楽しく豊かな自然の中で学び遊べて良かったねっ、と思った一日となりました。